バドミントン~肘・腕の痛み~メカニズム

こんにちは、プリーズの関山です(^^)/

今回はバドミントンにおける肘の痛みについてです。
バドミントンをしていて腕や肘が痛いとまともに練習ができないですよね?
無理して練習をすると、プレーにも影響が出てしまいます。
肘や腕が痛くなるメカニズムやケアの方法・再発防止まで載せていこうとおもいます。
なぜなら、バドミントンでは理想的なフォームができているとあまり肘周りの筋肉や腕周りの筋肉を
使わないようになります。

上達していく中で正しい打ち方を身に着け、肘や腕に負担がかからなくなった為であると考えられます。
スイングは常に体幹の筋肉を最大限活用し肘周りの動きは最小限合わせる程度であるためです。
手をグーに強く握ったときに「ぐっ」とせり上がる筋肉です。バドミントンではドライブやプッシュ、
レシーブなどのスイングで痛みが出やすいです。
このとき何が痛いのかわからないと思います。腕橈骨筋という筋肉に炎症が起こっているのです。
なぜ炎症をおこしているかというとその筋肉を正しく使えていないためです。

腕橈骨筋は手首を背屈(手の甲を上げる)動作を行います。バドミントンの動作ではリストスタンドと呼ばれています。
リストスタンドをしていると、ずっと背屈動作をすることになり一見ずっと腕橈骨筋を酷使しています。
しかし、リストスタンドを行わない方がスイング動作中に背屈動作を行ってしまい、
インパクトの反動を腕橈骨筋が直接受けてしまいます。シャトルは5gなので反動は大した事ないように思いますが
その時の反動による動きは遠心性収縮といい、筋肉にはとてもストレスの多い負荷になります。
筋力トレーニングでは成果を上げるためにあえて遠心性収縮の動作を推奨していますが、
スポーツの現場ではスポーツ障害の原因となります。
※遠心性収縮とは筋肉が収縮している状態からさらに筋肉が伸ばされている状態のことを言います。
背屈運動でシャトルを打った場合の遠心性収縮は本当に何ミリ程度の動きですが、
その動きが何十回何百回と繰り返される中で負荷が蓄積されます。
グリップを過度に握りっぱなしであることにより同様の状態に陥ってしまいます。
バドミントンのプレーでは必要以上に握らずにラケットがシャトルに当たる瞬間に握り込むのが正しいです。

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