捻挫!

こんにちは、八重樫です。

足の捻挫は日常的にも起き、スポーツの現場にも多い、故に油断しやすい怪我とも言えます。
「1週間したら良くなった!」「痛みが消えているから問題ない」など思って放置される方が多いですが、
実はそれは間違っています!
知っているようで、知らない脚の捻挫について書いていきます。

今回一番に覚えて欲しい所は、「捻挫はしっかり治さないと繰り返す」です。
足関節の捻挫に多い部分として前距腓靭帯が1番多く、役割としては足首の安定を担っています。
✳︎下の写真、指先付近が前距腓靭帯。

靭帯の完治には…。(おおよその目安です)
1、部分断裂・・・最低3週間固定後
2、完全断裂・・・最低6週間固定後

✳︎上記の固定はプラスチック材や段ボール材で行います。

なぜ最低という表記をするのかと言いますと、しっかり固定した後にテーピングやサポーター等の柔らかい素材で、補助をしながら徐々に慣らしていくからです。
またそこで筋力が落ちてしまうので施術をしながら通常の筋力を戻すまでにも時間がかかります。

冒頭で述べた様に「1週間で良くなった!」等の言うものは一時的に炎症が治まっているだけなのです。
そこで安心して動き回って再度捻挫、1週間後また動き回って…これを繰り返すといわゆる「捻挫癖」なるものになってくるのです。

初回負傷した時にしっかりケアしてあげたほうが予後は良好なのです。

捻挫でお困りの方、是非プリーズ鍼灸整骨院でご相談いただければと思います。

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