今回はテニス肘についてご紹介します!
こんにちは、最近は院に通われている人の中でテニスやバドミントンをやっている方が多かったので、しばらくはテニスやバドミントン等のラケット競技に関する怪我の症状について書いていきたいと思います!(о´∀`о)
皆さんは「テニス肘」と言う症状をご存知でしょうか?別名:外側上顆炎です。
この多くはテニスのバックバンドのストロークで酷使して痛めた症状の事を言います。
また、ネジを締めたりする機会が多かったりと日常生活でも起こり得る場合があります!
それでは実際どの様にして症状が出るのか説明していきたいと思います。
テニスのバックバンドストロークで考えると、ボールをバックハンドで打とうとした時
主に前腕の伸筋群と呼ばれるものを使いながらラケットを振ります。そこに繰り返しの衝撃やストレスが溜まって、筋肉が微細の損傷を受けたり、筋肉自体が硬くなってしまい痛みが出てきます。
その伸筋群の中でも短橈側手根伸筋に強い負荷が掛かり易いと言われています。
この様な発生機序で痛めてしまった事をテニス肘と言います。
次回は、肘が痛くて鑑別する為の検査法や、未然に防ぐ方法を掲載しますので是非見て下さいね!