外側上顆炎パート2!
こんにちは!久々に実家帰ったら金木犀が咲いていて良い匂いだなぁーと思いつつも、季節外れだなぁーとも思った八重樫です!
今回は前回告知した通り、検査法と予防策について書いていきたいと思います。
まずは、検査法の注意点からご説明します!
検査法は痛めてる部分にストレスを与え、そこに痛みを出すものになってます。
なので、無闇に行うと、更に筋肉を痛めてしまう場合があります。
軽いストレスを掛けるように心掛けましょう。
そして、痛みがテスト法をやる前より痛みが増した場合は一旦中断し、安静にしましょう。
また、炎症が強い場合はアイシングをしましょう。
次にテスト法をご紹介して行きます!
一つ目は「チェアーテスト」
椅子の横に立ちます。そして手の平を地面に向けた状態で、椅子を掴んで持ち上げます。この際に肘が曲がらなようにして下さい。
二つ目は「中指伸展テスト」
手の平を下にし肘を伸ばします。
その次手の平の力を抜き、中指だけ力を入れて他の人が中指を上に行かないように押さえましょう。
この2つのテスト法で痛みが出る場合は外側上顆炎の疑いが強いです!
では次に予防と対策について!
まず予防としては、手関節や、指のストレッチを行いましょう。
前回説明した通り、前腕の伸筋群の硬さにより痛めてしまう場合が多いので、そこのストレッチをするようにしましょう。
例えば、床に座った状態で手の甲を床に着けて肘は伸ばし、ゆっくりと手関節に負荷をかけて行きます。この際に手首を痛めないように気をつけましょう。
対策としては、痛みが出た時は安静にし、腕に負荷がかからないようにする事が第1になります!
安静時でも痛みが有る場合にはアイシングを施しましょう。
他にはテニス肘用のバンドがあるので、痛みがありどうしても辛い時には使用してもいいかもしれません。
注意点として、普段から着けていると手の血行が悪くなり易くなるので、常時使うのは避けましょう!
あとは、整骨院や整形外科に行き相談しましょう!
当院でも治療は行なっているのでお困りの方是非来て下さいね!
では、今回はここまで!(о´∀`о)